医療法人慈融会 二宮眼科医院
〒021-0885
岩手県一関市田村町2-5

TEL: 0191-23-4346
FAX: 0191-26-4984

診療案内

目に関する様々なことを治療します

診療科目:眼科

近視・遠視・乱視

症状

  • 目がかすむ
  • 見えづらい
  • 物がダブって見える

  • 検診で視力低下といわれた
  • 目を細めて見ている
  • 目つきが悪くなる

  • テレビに近づく
  • 授業中黒板が見えづらい 
  • 目が疲れる

    など

治療

近視」では、遠くが見えづらいですが、無理せず近くを見ることが出来ます。

ある程度の度数が進み、生活に不自由と感じたらメガネが必要ですが、ある程度の度数では遠くも近くもぼやけます。


遠視」では、近くが見えづらい。

軽度では遠くは見えますが、目はかなり無理をしています。

子どもが遠視かどうかを見極めるには、特殊な目薬を使った検査をします。幼児期から遠視が続くと、将来メガネをかけても見えない「弱視」になってしまい、二度と回復しません。それを防ぐために、早期からメガネをかける必要があります。


乱視」では、遠くも近くもぼやけます。メガネやコンタクトレンズが必要になることが多いです。

ある程度の度数ではダブって見えます。

花粉症・アレルギー性結膜炎

症状

  • 目がかゆい
  • 目が充血する
  • 涙目になる
  • まぶたのかゆみ

  • 目ヤニが出る
  • 目の周りがかゆい
  • 目がゴロゴロする

  • まぶたの腫れ
  • くしゃみ
  • 鼻水・鼻づまり

    など

まず、目の周りがかゆくなります。こすったり、かいたりすると症状が悪化し、まぶた・結膜が腫れ、角膜が傷つき、目がゴロゴロしたり、痛みを伴い、涙が止まらなくなることもあります。

他に、鼻、喉、気管支、胃腸にもさまざまな症状が現れ、全身の倦怠感や発熱が出る場合もあります。

治療

点眼薬と内服薬での治療です。

内服薬は発症前に服用すると、予防効果もあります。

花粉症予防の為、シーズンが始まる2週間ほど前から点眼や内服をオススメしています。

薬には抗アレルギー剤と抗ヒスタミン剤の2種類をご用意しています。

アレルギー源は、年中あります。

眼精疲労

症状

■ 眼疲労

一般的に疲れ目を指します。休憩によって回復します。


■ 眼精疲労

休憩をとっても目の痛みや霞(かすみ)、頭痛などの症状が残ります。

眼精疲労を引き起こす原因は、主に視器要因・環境要因・心的要因の3つに分類できます。

1、視器要因には、屈折異常(近視・遠視・乱視)や調節異常(老眼)など、眼の各種疾患があります。
2環境要因としては、パソコン作業におけるモニターや部屋全体の明るさ・乾燥・周辺機器(パソコン、エアコン等)が発する騒音などが挙げられます。
3心的要因は、仕事上のストレス・神経症・自律神経失調症など多種多様です。

対処方法

当医院では点眼による対症療法を行っております。

防腐剤無添加の点眼液での治療です。

また生活習慣やパソコン作業時の指導なども行っております。

お気軽にご相談ください。

コンタクトレンズ

安心な生活をサポート

安定剤などの向精神コンタクトレンズ外来は、屈折異常(近視、乱視、遠視、老視)などの諸問題に専門的に取り組んでいます。

なかでもコンタクトレンズに関する検査・処方の新しい設備を備えております。

初めてコンタクトレンズを装用される方のご相談や、装用されている方の定期検査やお悩みのご相談など、目の病気やコンタクトレンズに関するあらゆることについて眼科専門医が診療、相談にあたっております。

コンタクトレンズの種類<ハード・ソフト>

■ ハード

水分を含まないプラスチック製の固いレンズで耐久性と光学特性に優れ乱視矯正(乱視の状態によっては矯正できない場合があります)に適しています。

直径が9mmくらいで角膜より3mmくらい小さく涙液交換と酸素を通しやすい分子構造になっており酸素透過性に優れていますが、固い素材のためにゴロゴロするなど異物感があり慣れるまでに時間がかかります。慣れるのには個人差があり、2~3日で慣れてしまう方もいますが、通常は1週間くらいで慣れてきます。


■ ソフト

水分を含むと柔らかくなる素材で作られていて、目になじみやすくつけ心地の優しいコンタクトレンズです。個人差はありますが、生活環境や装用時間によっては乾燥感が気になる場合もあります。

直径が13~14mmくらいで角膜全体をおおうため動きの激しいスポーツでもずれにくく、ハードコンタクトレンズに比べソフトコンタクトレンズの方が運動に適しているといえます。

ドライアイ

ドライアイの症状

涙の量が減少し、目の表面が乾くことによって目が疲れたり、目が開きにくい状態となる事です。

軽い症状であれば少し疲れを感じる程度ですが、症状が悪化すると角膜に傷がつき、激しい痛みを感じ、炎症が出てきます。

残念ながら涙を作る量を増やす治療や薬が無いのが現状です。

ドライアイの治療について

当院のドライアイ外来では、ドライアイ検査の結果をもとに、「ドライアイかどうか」、また「どのようなタイプのドライアイか」をご説明いたします。

また、症状に応じてドライアイの治療を行っていきます。


基本治療として人工涙液による点眼療法を行います。

自覚症状が軽快しない場合や、眼の表面の傷が改善しない場合は、涙が排出される涙点(上涙点/下涙点)にシリコン製のプラグ(栓)を挿入することで、涙の排出を軽減する涙点プラグ治療を行います。

白内障・緑内障

症状

■ 白内障

目の中のレンズ(水晶体)が白く濁る病気です。目がかすむ、物が二重・三重に見える、明るい所に出るとまぶしい等の症状がでます。また、視力が大きく低下します。


■ 緑内障

眼圧の上昇などが原因で、見える範囲(視野)が狭くなる病気です。進行はゆっくりですが、暗点の範囲が広がってくると視野が狭くなったことを自覚するようになります。

治療

初期では、進行をおくらせる目薬を点眼していただきます。

しかし、根本的な治療ではありません。根本的な治療法としてご相談の上、手術をお勧めしています。